カリキュラムの概要 > 授業・実技の様子 > 実習の内容
看護基礎教育のカリキュラム
基礎看護技術の修得について3年間を通して経験を深めています。
看護師は、身体侵襲(しんしゅう)を伴う処置を行うことが、法律で認められていますが生命に直結する行為に携わることが多く見られます。そのため基礎看護技術の修得は、その原理や実際に精通できるよう3年間学んでいます。
泉州看護専門学校のカリキュラム
| 1年次で基礎看護技術を学びます。 | 2年次では、1年次で学んだ内容に加え、小児・母性・在宅に必要な基礎看護技術を積み上げていきます。 | 3年次では、実習が中心ですが、実習前には1・2年の看護技術の復習を行い、夏休み・国家試験前にさらに繰り返した実技演習を行っています。 |
▼3年間で学ぶ基本的な看護技術とは
基礎看護技術論T |
基礎看護技術論U |
| 看護技術の概念 コミュニケーション 観察・記録・報告 バイタルサイン 安全・安楽・移動・移送 |
生活と環境、罨法 |
| 身体の清潔、衣生活 | |
| 栄養・食事、排泄、経管栄養 | |
| 与 薬 経口、皮内、皮下、筋肉、静脈、IVH、持続、点滴 輸血、吸引・吸入 |
|
| 診 察 検査・計測、穿刺・洗浄、危篤時の看護、感染予防 |
「臨地実習において看護学生が行う基本的な看護技術」の水準が厚生労働省より示されています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/s0317-4.html
本校は、この水準で実習を行っています。
一部侵襲の大きい看護技術については見学にとどめています。
*在宅看護論では、訪問看護ステーション・診療所で実習を行っています。
*地域の患者さんのお宅を訪問し、生活の場や働く場を理解しながら援助の実際を学んでいます。
*予防の大切さを他職種との連携や患者会・懇談会への参加など、地域の人々とともに健康づくりを行っている幅広い取り組みの実際を学んでいます。
*看護の対象は生活するすべての人々です。生活を捉えるとき、労働(働くこと)を捉えることの重要性をカリキュラムのなかで展開しています。
*「生活と労働の場の見学実習」では、自営業者の方の一日に密着し、仕事の内容と生活の関連をまなび、病気とどのように向き合っておられるかを学んでいます。
*アスベスト被害に代表されるように、仕事と病気の関連を学び、社会や政治との関連に眼を向けることの大切さや検診の重要性など看護の果たす役割を学んでいます。
*戦争は、人々の生活を破壊し、いのちを脅かしています。戦争に反対し平和を守る大切さをベトナム兵だったアレン・ネルソン氏や「従軍慰安婦」について特別講演などから、看護師の果たす役割を学んでいます。